006

会社をやめた後にSNSで悪口書いたら、正式に抗議がきた

2016年1月9日

退職した会社について、ツイッターやフェイスブックなどでちょっと思った事を書いたり、友達や知り合いに口頭でしゃべったりしたら、どうなるんでしょう。ツイッターなどで思った事や感じた事をつぶやいてしまう、だから会社の事もつぶやくし、そもそも会社の人とフォローしあったりしたりしてたから、元会社の同僚が、会社の幹部に報告して事態がバレてしまった。
悪口とかじゃなくて、ちょっとしたことをつぶやいただけなのに、嫌がらせなのか、よっぽど自分の事が気に入らなかったのか、正式に抗議されて、損害賠償を含む裁判も検討などと言われていたり、もう踏んだり蹴ったり、そもそもツイッターで会社の事をつぶやいてはいけないとか、そんなこと文面で契約したりしたのかな。記憶が曖昧だから、こっちは何も言えない、無職なのに損害賠償なんて言われたら、もう最悪。

会社における守秘義務や秘密保持義務

法律上でも、会社で知り得た情報を他人に開示してはならないという文面があります。
刑法134条1項では、医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産師、弁護士、弁護人、公証人又はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、6ヶ月以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。
とあります。この場合、医療関係などに限定した職種で、他人に情報を漏らすと罰則になります。それ以外の職種は秘密をばらしてもいいかというとそんなことはなく、
労働契約法3条4項では、労働者及び使用者は、労働契約を遵守するとともに、信義に従い誠実に、権利を行使し、及び義務を履行しなければならない。
とあります。一般のサラリーマンやOL、アルバイトやパート従業員でも守秘義務違反を犯した場合には、会社に対する義務違反となり損害賠償の対象となります。
この場合、刑事罰はなく民事罰で損害賠償金を請求されるという事態になっても文句は言えません。

退職後の守秘義務は

基本的に、終業時に就業規則などで明示されていた場合は、損害賠償などの対象になります。明示されていない場合は、損害賠償を負うべきか、見解がわかれます。退職した社員の場合、別に文面で秘密保持するようにかわさなければなりません。
会社に入った時に、細かく契約書の内容を見る人は少ないと思いますが、会社側が損害賠償などを求めてきた場合、そのような文面が記述されている可能性が高いです。