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海女さんになってウニを食べたい!

2016年3月1日

NHKの朝ドラ「あまちゃん」でヒロインの高校生が海女を目指していることや美人過ぎる海女さんなどで注目を浴びている海女さんですが、実際どのような生活をしているのでしょうか。まず、海女さんは海に酸素ボンベなど装置を使わずに素潜りでサザエやアワビ、ウニ、海藻などを採集してそれらを商品として売りに出すお仕事です。と言っても素潜りで漁を行うため、寒い冬には漁は行われず、5月~9月の5カ月間ほどのみが海女さんの稼ぎ時となっているようです。海女さんは自分の体だけで仕事をするためとても体力が必要になります。しかも海の中に潜って息を止めながら獲物を探すというのは至難の業です。今現在活躍されている海女さんもベテランの方が非常に多く、経験がものをいう仕事のようです。

海女さんになるには

海女さんになるのに資格は必要ありません。ただ、勝手に一人で潜って漁をするというわけにはいかずに、漁業組合に加入することは必要なようです。素潜りで仕事をするのでとにかく技術が必要なので、泳ぎが得意な人や肺活量に自信がある人の方が適しているといえます。また、海に入ったままの時間が長く続くので体温が奪われ、さらに深く潜るために肺活量や水圧に耐えられる体が必要なので20代のうちから経験を積み、体を強くして慣れさせていかなければいけません。そして一番大切なのは獲物の獲り方や潜り方、道具の使い方を他のベテランの海女さんから見て学んでいくことです。近頃では海女業界の高齢化傾向が著しく、最盛期から10分の1ほどに下がってしまっていて海女存続のためにも若い働き手が必要とされています。

海女さんの仕事の嬉しいこと

海女さんの収入は収穫量に大きく左右されてしまうので決して楽な仕事ではありませんが、ならではの楽しいこともたくさんあります。部活動のように日々成長する自分の技術を実感しながら疲れ切って仕事を終えた後に待っているのはおいしい海の幸です。自分で収穫したものや地域の漁師さんたちからも魚をおすそ分けしてもらえるということも多いようなので海女さんだからこそとれたて新鮮な海の幸を食べられることは他では味わえない幸せな瞬間です!

まとめ

海女さんは身一つで海に潜って収穫するという過酷な仕事ではありますが他の仕事では味わえない充実した瞬間がたくさんあります。どんどん海女さんの数は少なくなってしまっていますがぜひ若い力でベテラン海女さんたちを支えて次世代に伝えていきましょう。